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志賀越みち パート2





恋愛小説、完読しました。

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舞台は昭和38年の京都・祇園。
東京から京都に来た学生さん津田雅彦と、
祇園にいる舞妓さん真祇乃の恋のお話です。

舞台は京都さながらの祇園現代でも
奥不可思議な世界祇園をしっかりと簡易に
美しい文体で描かれています。

京都・現代社会と祇園ワールド、
置屋に息子の祐一が花街のしきたりを教えていくのですが、
それが私に悟るように伝わって来るのです。

芸妓見習いの「久美」と喜美屋のキヌが良い味を出している。

京都・祇園を舞台に、とてもゆっくりとした京都時間で流れていく「志賀越みち」。
ラスト20数ページ。
心の動きや若さゆへまっすぐでひたむきな感情が情熱的に描かれ、
切ない恋の純情を描いたこの小説から切なくピュアな心 余韻が残ります。


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読み終えると真祇乃は、亡くなった伊集院さんの奥様、
夏目雅子に重なって仕方が無い。


表紙の写真 印象が強すぎる・・・

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それもそのはず、
「構想してから20年。人生における恋愛の意味を問い、
80年代に3年間暮らしたことのある
京都への思いを吐露した力作だ。」
と新聞評に書いてあったそうです。
by gotto5101 | 2010-10-01 10:37 | 独り言・・つぶやき
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